delayオプション
ポップオーバー(popover.js
)におけるdelayオプションは、ポップオーバーを表示するまでの時間と、非表示にするまでの時間を、設定するオプション。初期設定値は、0ミリ秒である。
属性値一覧表
data-delay
属性に数値で指定
data-delay
属性にオブジェクトで指定
JavaScriptにおいてdelayオプションに数値を指定
JavaScriptにおいてdelayオプションにオブジェクトを指定
属性値一覧表
属性値 | 説明 |
---|---|
数値 |
表示するまでの時間と、非表示にするまでの時間を、ミリ秒単位の数値で、一括指定する。 初期設定値は、数値の 0 である。
|
オブジェクト |
オブジェクトで指定すると、表示するまでの時間と、非表示にするまでの時間を、ミリ秒単位の数値で、個別に指定できる。data-delay 属性に指定する場合、data-delay='{ "show": 数値, "hide": 数値 }' のように、show とhide をダブル・クォーテーション・マークで括る必要がある点に注意。JavaScriptで指定する場合は、 delay: { "show": 数値, "hide": 数値 } となる。
|
data-delay
属性に数値で指定
ポップオーバーを呼び出す要素に、data-delay
属性を追加し、ミリ秒単位の数値を指定する。
サンプル
ソースコード
HTML
<p>
<button type="button" class="btn btn-default" data-toggle="popover" data-delay="500" title="ポップオーバーのタイトル" data-content="ポップオーバーの内容。">サンプル・ボタン(500)</button>
button>
</p>
JavaScript
$(function () { $('[data-toggle="popover"]').popover(); });
data-delay
属性にオブジェクトで指定
ポップオーバーを呼び出す要素に、data-delay
属性を追加し、オブジェクト'{ "show": 数値, "hide": 数値 }'
形式で指定する。
サンプル
ソースコード
HTML
<p>
<button type="button" class="btn btn-default" data-toggle="popover" data-delay='{ "show": 100, "hide": 300 }' title="ポップオーバーのタイトル" data-content="ポップオーバーの内容。">サンプル・ボタン({ "show": 100, "hide": 300 })</button>
</p>
JavaScript
$(function () { $('[data-toggle="popover"]').popover(); });
JavaScriptにおいてdelayオプションに数値を指定
サンプル
ソースコード
HTML
<p> <button type="button" id="sample4popover" class="btn btn-default" title="ポップオーバーのタイトル" data-content="ポップオーバーの内容。">サンプル・ボタン(delay: 1000)</button> button> </p>
JavaScript
$(function () {
$('.sample4popover').popover(
{
delay: 1000
}
);
});
JavaScriptにおいてdelayオプションにオブジェクトを指定
サンプル
ソースコード
HTML
<p> <button type="button" id="sample5popover" class="btn btn-default" title="ポップオーバーのタイトル" data-content="ポップオーバーの内容。">サンプル・ボタン(delay: { "show": 100, "hide": 400 })</button> button> </p>
JavaScript
$(function () {
$('#sample5popover').popover(
{
delay: { "show": 100, "hide": 400 }
}
);
});